どうも、ボタニカル芸能人・そのまんま美川(@monomanet)です。
育てている植物はございますものの、専門家でもないので、あまりこのカテゴリーに関する投稿をしていませんでしたが、じんわりじんわりレモンマートルをお育ての方からのアクセスをちょうだいしているようなので、アタクシのオフィスのレモンマートルくんの近況報告も兼ねてお届けしていきましょう。
水やりのタイミングと日当たりさえきちんとチェックしてあげたら、きっとあなたのお家のレモンマートルくんもスクスク育っているはず!
どうも、都心の狭小バルコニーでコツコツ育はぐくむ「植物のある暮らし」が楽しい、そのまんま美川(@monomanet)です。 結構珍しい植物と聞いて育てているものの、昨今では生産が安定してきたのか、無印良品でも販売されていたりする「レモ[…]
実生から4年生かな、育てているレモンマートルくんは樹高1メートルを超えて、ますますの勢いでスクスク育っていますよ。
観葉植物や盆栽などでも、種から発芽した苗などの総称。育った木の枝からを挿し木して発根させた物よりも大きくなりやすい。販売される見た目に育つまでに手間や時間がかかるので、あまり流通しない傾向にある。


ご無沙汰の間にオフィスの移転で2本発芽していた苗の1本が根本から折れっちゃったとか…いろいろとエピソードはありましたけど。まぁ、無事だった1本が順調に育ってくれているので良しとしています。
早いと5月、通常は6月下旬〜7月中旬にかわいいレモンマートルの花が咲きます
レモンマートルくん、年に1回ですがきちんとお花を咲かせてくれます。

このように、とても繊細で、お花の一輪が1cmにも満たない小さなお花を咲かせます。
これまでに一番早いと5月下旬に咲いたことが1度だけありました。
暑い日が早く訪れる場合は、6月下旬に開花し始めますが、基本的には7月上旬くらいから咲き始めて、7月の中旬に満開を迎えるような傾向があるような印象です。

レモンマートルは葉っぱを千切ったらレモン以上にフレッシュなレモンの匂いがするのに対して、お花はレモンの匂いはしませんね。むしろ、菊の花っぽいのかな…匂いフェチじゃないものだから詳しく説明できないんだけど、花は葉っぱみたいにレモンの匂いはしないから植物って不思議よね。
放置しておけば種も実りそうだけど…
小さな木でも順調に育っていれば、5月末ころから蕾が出てきて、時期が来れば5mm〜10mmくらいのお花をたくさん付けてくれます。
しかし、そのかわいいお花も見頃を過ぎると、最初は純白に近い色合いだったものが、少しずつクリーム色が強くなっていき、茶色く枯れていきます。

このお花の見頃の時に、蜂などのポリネーターとなる昆虫がやってきたところを目撃した場合は、種が実ることがあるので、放置しておくと楽しめるかもしれませんよ。
昆虫や小鳥など、花粉を媒介する媒介者となる動物のこと。植物によっては雄しべから雌しべへの受粉は人間が綿棒などで行うことも可能ですが、うまくいくことも、いかないこともあるようです。
成長が順調なら強めに剪定してあげると大きく育ちます

これで、剪定した半分くらいの量です。
シルエットとしては20%くらい小さくなった感じを目指すとちょうど良い感じですね。
剪定から新芽までの日数は…?
こんなに切ってしまって大丈夫?
…と心配になる方もおられると思いますけど、順調に生育できていれば2日〜3日もすればきっと新芽が芽吹いてくるのを確認できると思います。

4月から10月上旬くらいまでの春から秋にかけての季節であれば、驚くほど早く新芽が芽吹いてきてくれるので、安心できるでしょう。
経験では、特に5月から9月までの間の剪定ですと、より品著に生育が見られる傾向にありますね。
まとめ|お花の後は強剪定。まずは大きく育ててみよう!

剪定した後の生育が心配という方は、液肥を薄めてあげてみるとスクスク育つので安心できると思いますよ。
アタクシの育てているレモンマートルくんには、5月から10月上旬まで月イチで希釈したハイポネックスを与えています。なかなか順調に育っているので、ハイポネックスとレモンマートルの相性は悪くないのではないでしょうか…肥料をあげ過ぎたら栄養過多で枯れちゃうと思うけど。
もし、あなたのおウチでレモンマートルの栽培が上手くいかないことがあるなら、肥料のあげすぎも一因かもしれません。
どうも、都心の狭小バルコニーでコツコツ育はぐくむ「植物のある暮らし」が楽しい、そのまんま美川(@monomanet)です。 結構珍しい植物と聞いて育てているものの、昨今では生産が安定してきたのか、無印良品でも販売されていたりする「レモ[…]
水やりのタイミングのサインと合わせて、大事に育ててあげてください。きっとたくさんの葉っぱを出してくれたら、毎日1〜2枚の葉っぱを摘んで匂いを嗅いでも癒やしの香りは絶えることのないくらいになるはずですよ。
