どうも、今日は詩人の気分なアタクシ・まんま(@monomanet)です。
ひと雨ごとに季節が進むころですねぇ。秋の訪れを感じる頃にやってくる、美川憲一さんのライフワーク「美川憲一 ドラマティックシャンソン 2018」が2日間3公演開催されました。年々”そのまんま”じゃなくなるアタクシも楽しみに出かけてまいりました。

去年お邪魔したお話は…
どうも、かれこれ20年以上、おこがましくも『美川憲一そっくりさん』という芸能界のはじっこ稼業をさせていただいている、そのまんま美川(@monomanet)です。 今年も美川憲一さんのドラマチックシャンソンコンサートにお邪魔してきました[…]
また、今年は会場をこれまでの草月ホール(@港区)から、よみうり大手町ホール(@千代田区)に移しての開催ということで、新鮮な気分でお出かけです。
ご挨拶できる機会をいただいたんだけど、楽屋に超豪華なお客様がいらしっしゃって驚き!…ってなエピソードも交えて、そっくりさん目線で「美川憲一 ドラマティックシャンソン 2018」レポートして参りましょう。
美川憲一さんのライフワークとして19年目を迎えたシャンソンコンサート

会場入口でいただく、公演パンフレット。
こちらも年々ゴージャスになっている気がいたしますね。今回は白のお衣裳が表紙を飾ります。こちら、チケット代金に含まれていますので入場する時にいただきましょう。
街で配っているチラシを断ってしまう習慣のある人は気をつけましょうね。後で「もらってなぁーい」って後悔しかねません。
通常の演歌・歌謡曲のコンサートとは異なり、基本的にシャンソンのみで構成されるコンサート。2000年から毎年秋に開催され、今年で19回目を迎えた。
曲の主人公の様々な人生ドラマを演じ、歌いわける:セットリスト
ひとことに「シャンソン」って言っても、スタンダードで耳馴染みのある曲からマニアックなものまで様々。今年は特に濃い目の曲目が多い印象ですかね…
第一部
- オーバーチュア(序曲)
- 永遠にバラの時を
- 夜明けのメロディ
- 嘘
- 愛の讃歌
- 百万本のバラ
- 〜組曲 哀しみのシンフォニー〜(バンド演奏)
- アプレトワ
- いつ帰ってくるの
- 初日の夜
第二部
- インシャラー
- 明日は月の上で
- 歌いつづけて
- 朝日のあたる家
- 妻へ
- 貴婦人
- 今・今・今
- 黒い鷲
- バラ色の人生(Encore)
- 生きる(Encore)
*出展:美川憲一ドラマティックシャンソン 2018 パンフレットより
そのまんま美川的に”グッ”ときたのは…
みなさんもコンサートやLIVEを観たあとに心の中で「今日の”グッ”ときたTOP3」とか決めてたりしますでしょ?
- 百万本のバラ
- 貴婦人
- 初日の夜
こんな感じになりますかしら。「百万本のバラ」は、25、6年くらい…もっと前かな、
美川憲一さんが芸能界の第一線にカムバックされた頃のコンサートで選曲されてましてね。
子供心に「貧しい絵描きが家財を売って百万本のバラで愛を伝えたかったのにうまくいかなかった」という切なく、虚しい世界観が鮮烈でした。
美川さんも「百万本のバラ」は久しぶりに歌ったの〜とおっしゃってたので、多分ステージで歌われたのはその当時ぶりだったんじゃないかなぁ…

ご覧になった方それぞれに”グッ”ときた1曲があるでしょうし、TOP3だのTOP10だの…生のコンサートは終わった後もいろいろと楽しめるのがいいですよね〜。
今回のコンサートでも歌われたシャンソンの名曲がアルバムとしてリリースされているので、ぜひお手にとってみてください。
もちろん、お衣裳も豪華極まりないシャンソンコンサートのために新調されたものばかりで、おしゃべりはもうおなじみの〜って感じで進行するので「シャンソンはよくわからん!」って人でも楽しめるコンサートですよ。
2019年も9月に3日間、よみうり大手町ホールにて開催されるそうです。
実は、「始まる前」も楽しめちゃいました…楽屋へご挨拶

さてさて、開演前にコンサートにお誘いした友達をロビーで待っていたのね。

って眺めてたら、なーんか、どっかで拝見したことのあるようなスラッと高身長なイケメンくんがいたのね。
あれぇ?山内惠介さん?
やぁだ、どうも、そのまんま美川ですぅ〜
あのねぇ、お仕事の現場ですれ違ったことは何度もあるんだけどぉ〜
「5月31日生まれ」って誕生日が一緒なのよぉ〜ってのをウィキペディアで見つけてから、いつか機会があったらお伝えしたくて。がはははは〜。

そんな立ち話をしておりましたら、美川さんのマネージャーさんが通りかかって〜
「今日は終演後に撤収の時間ギリギリだから、始まる前に楽屋どうぞ」ってお声かけてくださいましたので、つつつーっとご挨拶へ。
で、楽屋口まで入ったらこんどはまた別の高身長でスリムなイケメンがおられるのね…
んばっ!氷川きよしさん?
もうね〜楽屋までも豪華過ぎて、興奮するシチュエーションに遭遇でございました。
いまの男性演歌界で輝くお二人、水森英夫先生の門下生でしたものね。
美川憲一さんも水森英夫先生の作品をいろいろ歌っておられるから、ご縁が深いお二人なんでしょう…。
*と勝手に推測
そして、舞台監督から「早く着替えてくださーい」って催促されている中、ワチャワチャと美川さんにもご挨拶させていただけました。ぺこり。
まとめ:アタクシもホント頑張らにゃいかんねぇ…

いやぁ、いろいろと刺激になった1日でございました。
もうこの10年くらいかなぁ、年々ものまねとかそっくり業界ってのは下火になっている市場なのよね…。
演歌のように熱烈なファンがいるって感じのジャンルでもないし、お笑いほどお笑いでもなく、歌手といワケでもない…なんか20年も芸能界のはじっこを歩んでこさせて頂いてるけど、道に迷いそうよ〜!
今日は越路吹雪さんの事務所の社長さんとお電話してたんだけど、
「確かに言われてみれば不思議なジャンルよね」と。
