どうも、ニッチな旅大好き!そのまんま美川(@monomanet)です。
このブログでご紹介したい「いつか書かなきゃ!」と思いつつ、溜まっている旅のネタがたくさんあるのに、また旅をしてきましたもので、新しい情報から撮って出ししちゃいましょう。
この数年、台北への旅から一歩踏み込んだ台湾の魅力を探訪したい日本人が増えているそうで、台湾南部の台南についても書籍が発売されるなど、注目されているそうですね。
アタクシ、ひょんなことから現地に仲良しな友達がおりまして、もう何度も台南へ訪れておりまして。
旅の「イロハのイ」として、お宿のお話。今回は民泊っての?!Airbnb®に初めて泊まってみました。
泊まったところはこうした日本で発売されている書籍には紹介されていないみたいなのでちょいとレアな最新情報かしら?

台南の中心部から少し離れるからこそ日本人に遭遇しない
ニッチな旅が好きなもので、海外にまでお出かけして日本人に囲まれるような旅は好みませんの。そんなニッチさんにはアタクシ、そのまんま美川の旅への気持ちがピッタリ合うかもしれませんね。
台南にフィーチャーした旅情報サイトにも書かれていないようなニッチな旅をしてきましたので、特集していきましょう。
今回ご紹介していく「安平(アンピン)エリア」とは?
高鐵台南駅(ローカル線の台南駅)西側に広がる台南市街地から、更に3〜4キロくらい西側へ進んだ海岸沿いにある港町。
街の中心部にあるガイドブックに載っているメジャーな観光地とはひと味違ったスポットや雰囲気が漂う街なので、ぜひ足を伸ばしてみていただきたいの。

台南の中心部からはバズやレンタサイクルでアクセス可能。

台南・安平エリアを拠点に旅するならおすすめの宿はこちら!【來佇 To dwell】
ご縁があって、今回宿泊したのがこちら。【來佇 To dwell】というお宿。
日本だと「民泊」というジャンルにカテゴライズされますが、現地台湾では「民宿」と表記されます。

なんか、日本人初の宿泊客だったみたいです。
情報がなかったので少し不安もあったんですけどね、現地在住のお友達が「2019年に台南に泊まるならおすすめの宿だぜ!」って教えてくれたのでチャレンジ宿泊です。
間取りは3LDK、自宅に住まうような感覚で異国に滞在する

オーナーさんは台湾の方ですが、簡単な…
中学校で習ったくらいの英語でもやり取りや理解が可能なので、安心できますよ。
チェックイン時に、5分くらいの施設利用方法についての説明があります。つまり、それがホテルで言うところの「チェックイン」と同じ感じですね。

どのお部屋に泊まる?!3つもベッドルームがありますよ
貧乏性なアタクシにとっては、過剰なくらい広いものだから困っちゃうんだけど…
お部屋の広さは、日本で言うところの3LDKくらいの間取りです。最小利用人数は1名〜。最大は6名で利用するのが最安値!
ベッドルーム【1】:アタクシが実際に泊まってみたお部屋
アタクシはあまり階段を登りたくなかったもので、日本からの旅路の疲れもあって「ここでいいから〜」って決めて滞在したお部屋がこちら。

バスタブはありませんし、おトイレのウオシュレットもありません。けれど…
でも、滞在するには十分な整った環境が提供されていました。よ。

まぁ、シャンプーやボディーソープは整っているので、不満はありません。ミニマムでシンプルでOKと思うの。
しかし、全部の荷物を現地の宿泊先任せって方には少々シンプル過ぎるアメニティーの品揃えかもしれませんので注意が必要かもしれません。
ベッドルーム【2】:お友達宿泊のメインベッドルーム
いろいろ、台南滞在中に現地のご案内をお願いしているお友達にはメインベッドルームを使ってもらいましょう〜使う前にはお部屋の様子をお先に撮影だけど〜(このブログのネタのためにね!)

こちらは、主寝室というだけあって、一番広いお部屋。
3つあるお部屋の中で、唯一バスタブやウオシュレットが完備されているお部屋になります。

ベッドルーム【3】:広すぎて使わなかったけど最上階の素敵なベッドルーム
もうね、あまりにも広すぎたもんだから使わなかったんだけど…
もうひとつ素敵なベッドルームが最上階に用意されていました。

これがまた素敵な間取りで設計されていましてね、3つ目のベッドルームが3階フロアにご用意されています。
こちらも必要十分なアイテムのみ整っているので、ミニマリストにとっては落ち着くアメニティーが整っています。しかし、宿泊先に何もかもを求めたい方…例えば、パックや化粧水などのアメニティーグッズが揃っていて当然という方には不十分かもしれませんね。
リビングルームとキチッチン【1F】
建物の1Fにある、リビングルームとキチッチンは綺麗に整えられているので、チェックインと同時に気持ちよく利用することができますよ。
このキッチンはまたおしゃれで、右のポンプを押すと洗剤が出てくるの。
ホテルのお部屋にはない、リビング・ダイニングも充実だからできること!

台湾だけに限ったことではありませんが、ホテル滞在では体験できないことのひとつに、キッチンが使えることによる「宿泊先でお料理が可能」という魅力。
宿泊費に込みでウエルカムしていただけたびっくりおもてなしだったのが、マンゴー大好きって言っておいたら、4種類のマンゴーをキチッチンにご用意いただきました。


台南在住のお友達曰く、「まぁ、まんまちゃん、お金払ってるんだからこのくらいのことは当然のおもてなしだよ〜」って言われちゃったんだけど、良いのかしら?!

こりゃ、東京オリンピックで相当のおもてなししなきゃだわよ!
少々お行儀悪くない?!って感じだったけど、マンゴーかぶりつきな食べ方を習って来たので、それはまた記事にいたしますね。
自炊も可能〜ひょんなことから仕入れたアサリの酒蒸しを作ってみた件
まったくこんな事案は旅の予定になかったんだけどね…

オール電化のシステムキッチンが備え付けられているので、自炊もバリバリOKってのがホテル滞在にはない、嬉しいところよね。
お料理がお好きな方は、ホテル滞在では実現しない「旅先でのお料理」というイベントが可能なのでこうした民泊をご利用になるのはおすすめですよ。
オーナーさんのご配慮、味噌汁の差し入れ
ホテルのスイートルームに宿泊した際にもなかった経験としては…オーナーさんからのお味噌汁の差し入れね。

少々日本の作り方とは違うものだから、おふくろの味とはいかないものの…
きっと、一生懸命初めての日本からの旅人へのおもてなしとして作ってくれたのだという感じは伝わります。嬉しいことですよね。
そもそも「Airbnb®」ってなんぞや?!
2020年の東京オリンピックを前に、日本でも「民泊(みんぱく)」って言葉を耳にしますよね。
Airbnb(エアビーアンドビー)は、泊まる場所を探す旅行者と、空き家・空き部屋を貸したい人をつなぐオンラインサービスです。
日本人初?!Airbnb®で【來佇 To dwell】予約から当日まで
現地の友達が推薦〜ってことで、旅の予定の3ヶ月くらい前の5月末にAirbnb®で予約をしてみました。今回泊まった「來佇 To dwell」のオーナーさんは、英語でのやり取りが可能でしたので、中学生の頃に習った英語の語学力があれば予約できるでしょう。
どうやって予約する?|予約方法と支払い方法
フェイスブックやLINEのアカウントなどもお持ちなので、あなたのお好みのSNSで連絡すれば、比較的早いレスポンスがもらえます。(数時間〜半日以内にはお返事くださいました)
予約の確定には支払いを済ませる必要があるのですが、海を越えた取引ですので、カード決済が一般的ですね。
「How to pay the total cost?」でOKです。アタクシは、PayPal(ペイパル)での決済がスムーズでしたので、「I wanna pay with PayPal.」と伝えると、オーナー側からペイパルでの支払いリンクページのURLが届くので、その画面から支払いを済ませるだけで予約完了できます。
ひとつだけ気をつけたいこと|クリーニングフィー
ご紹介してきました、【來佇 To dwell】には3つのベッドルームがあります。
これらは、チェクイン時に知ったのですが、オーナーさん的には「2人で1部屋利用を前提としている」とのことなので…以下のクリーニングフィーが加算されます。
2名1部屋利用を前提としているので、利用状況によってはお部屋のクリーニングフィーが課せられる場合があります。今回は2名で利用したのでその際の追加料金について聞いてみました。
- 1-2名で3部屋を使用→+2,000NTD(約7,000円くらい)
- 1-2名で2部屋を使用→+1,000NTD(約3,500円くらい)
- 1-2名で1部屋を使用→追加料金なし
つまり、1-2名で利用するなら、1部屋。3-4名で利用するなら2部屋、5-6名で利用するなら3部屋というのがスタンダードでシンプルな利用方法として算出されている宿泊料なので、あらかじめイメージしておくのが得策です。
不安な場合はオーナーに予めその旨を相談してきましょう。
「I use the room cleanly, so there is no cost other than the accommodation fee?」とでもLINEしておくのがベターかもしれませんね。
利用人数に関係なく屋上などの共有スペースは自由に利用可能です

のんびり景色を眺めながら台南でのひとときを過ごしたいなら、こんな過ごし方もアリじゃないでしょうか?!
【來佇 To dwell】の屋上からはこんな景色が独り占めできるので、台南大好きブロガーにとってもおすすめなスポットかと思いますのよ。
まとめ|ホテルの先に、ぜひAirbnb®

台南のホテル滞在には限りがあるもの。こうした旅の思い出作りに民泊という選択肢って、楽しいと思うの。